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EVENT MEASUREMENT REGULATIONS & POLICIES (大会計測について)


1.一般要件

1.1選手権に参加するすべての艇(スパー、セール、装備を含む)はクラス規則および本レギュレーション、レース公示、および帆走指示書に含まれる規則に従い検査される。

1.2 大会事前計測は以下により行われる。

-エントリー申込み時に提出のMCの有効性確認。

-大会チーフメジャラー(ECM)が無作為に選んだカテゴリー別に数艇のフル計測を行うことがある。

この場合事前(遅くとも計測日前日までに)にフル計測対象の艇を告知する。

-フル計測対象以外の艇については、少なくとも以下自ら確認しておくこと。:

艇の重量(クラス規則C.6.1)、船体とセールの計測証明書への適合、クラス規則B.3.1、C.10.3、C.10.4、 D.1.4、G.2.2及びG.3.1(船体及びセールの識別マーク)、クラス規則F.3.5(a)(11)、(12)、F.4.3(a)(5)及び(6) (ストッパー、およびリミットマーク)。

ECM(Event Chief Measurer)は、状況に応じてレース後の検査を行うことがある。

1.3 規則78に従い、競技者はクラス規則に従って艇を維持する責任がある(規則78の目的のために、競技者はオーナーとみなされる)。

14クラスルールにより本大会で使用できるセール、スパー、フォイルの数は以下を超えてはならない:

メインセイル1、ジブ1、スピネーカー1

マスト1、ブーム1、スピネーカーポール1

センターボード1、ラダー1

クラス規則B.3.1で要求されるセールボタン/ステッカーのないセール、またセール番号、470級のエンブレムのないセールは使用できない。クラス規則に規定されている通り、競技者によって使用される全てのセールは、クラス規則に従って、証明されていなければならない。

1.5それぞれの艇はメジャメントフォームを含む計測証明書(MC/MF)をいつでも提示できるよう持参していなければならない。(海上で提示を求めることはない)


2.大会事前計測

2.1 艇は、テクニカル委員会(TC)が予定した通りのスケジュールに従い、指定された装備を提示しなければならない。 計測の場所とスケジュールは、大会Lineオープンチャットにて指示するものとする。

2.2 各艇は、以下に従い計測を受けなければならない。

a)フル計測の指定を受けた艇

-指定された計測場所に使用する装備一式を持参すること。

-セールにはセールボタンまたはステッカーおよび基本計測済みの証明マークがなければならない。

また、クラスルールC10.3に従った識別があること。

-マストは倒し、センターボードおよびラダーボードは取り外されていること。

-PFDおよびトラピーズハーネスを持参すること。PFDはクラスルールC3.1に合致するISO規格品または相当品でなければならない。 規格を示すラベルのないもの、サイズが不明のものは使用できない。

また、表地の破損した物、補修した物は浮力の保証ができないため使用できない。

-計測終了後スタンピングおよびステッカー貼り付けを行い終了

b)フル計測の指定を受けなかった艇。

-指定された計測場所にスピンネーカー、メインセイルおよびPFD、トラピーズハーネスを持参すること。

PFDはクラスルールC3.1に合致するISO規格品または相当品でなければならない。 規格を示すラベルのないもの、サイズが不明のものは使用できない。また、表地の破損した物、補修した物は浮力の保証ができないため使用できない。

-チェック終了後ステッカーが渡される。各自指定場所に貼り付けること。


3. 検査が済んだ艇および装備の変更

3.1大会計測スタンプ又はステッカーが付されているハル、スパー、セール及びその他装備はECMの書面による許可なしにレガッタエリア(各艇の置き場)から持ち出してはならない。

3.2変更:艇が大会事前計測を完了した後、通常予定されているフィッティングと整備の調整を除き、変更は行われてはならない。

3.3 修理:大会事前計測を経た後、艇、セールまたは装備の修理を希望する競技者は、TCまたはRC(TC不在の場合)に申請するものとする。許可が与えられた場合、関係する競技者は、修理をTCまたはRCが承認する時間を確保しなければならない。

3.4 交換:ボート、セール、スパーまたは使用する装備の交換の申請は、TCまたはRC(TC不在の場合)に提出されなければならない。セール、スパーまたは装備が深刻な損傷を受け、故意に酷使されておらず、可能な時間内に十分に修理できないことが証明された場合にのみ承認される。 新しい装備は使用前にTCまたはRC(TC不在の場合)によって検査されなければならない。

ただし、レースの直前に装備が失われたり、破損したり交換されたり修理されたりした場合、競技者はレース開始前にECM、他のTCメンバーまたはレース委員、ジュリーに伝え、 レースが終了し、陸上に到着後直ちに、抗議締切時刻までに、上記に記載の通り、TCまたはRCへ申請しなければならない。



4.レース後の計測検査

4.1 すべての艇はレガッタ中にいつでも、TCによってボート、スパー、セール、機材および乗員の衣服および装備を検査されることがあり、違反があればTCによって抗議される。

4.2各レース後に、TCによってランダムに選択された競技者が、水上または陸上での検査のために選ばれたことをTCのメンバーが通知することができる(そのような検査のための特別にあらかじめ割り当てられた領域を指定できる)。 後者の場合、艇はフィニッシュ・エリアから誘導され、陸上に戻った後、できるだけ早く検査されなければならない。

4.3乗員の少なくとも1人の代表者は、艇の検査の間、立ち合うことが要求される。 濡れた状態のため、クラス規則で要求される最低重量を船が乾いた状態で超えているとTCの代表者が確信できない場合、翌朝のレース前に軽量のために艇を拘束することができる。

4.4クラス規則に規定されている測定値と異なる場合、またはTCの代理人が事前の承認なしに装備の改造、修理または交換を行ったと判断する理由がある場合、ECMの要請に応じてテクニカル委員会は抗議しなければならない。







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