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Day1 コロナ禍の全日本、オリンピック会場で86チームが参加


第49回全日本 兼 第34回全日本女子470級選手権大会が江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)と葉山港(神奈川県三浦郡葉山町)を拠点に始まりました。世界的にコロナ禍でレースの開催が難しい中、ようやく開かれる大きな公式戦となります。開会式、出着艇、審問もオンライン形式をとるなど、感染防止に配慮をした形でのスタートとなりました。今大会には五輪代表選手である岡田・外薗ペア、吉田・吉岡ペアに加え、大学生などの若手選手を中心に86艇(172人)がエントリーしています。

大会前のオリンピック代表選手の会見では、海外遠征が難しい中、本大会をレース感覚を取り戻す貴重な機会ととらえ、来年のオリンピックに向けて意欲をもって取り組む姿勢が見られました。

大会初日は、北東の風10~15ノット。風のフレが激しいコンディションの中、参加艇が2フリート(組)に分かれ、各2レースを行いました。五輪代表の岡田・外薗ペアは暫定1位、吉田・吉岡ペアは暫定4位と順調な滑り出しをみせました。土居・木村ペアも含めた実力者たちが上位に名を連ね、明日も緊張感あふれるレースが期待されます。




自粛期間中のトレーニングの成果を出しつつ、レースの感覚やコミュニケーションを再確認しながらやっていきたい」(岡田・外薗ペア)




「全日本というタイトルをかけた緊張感をもって戦うなかで、日本で強い男子チームも出てくるので、どれだけ通用するのか見てみたい」(吉田・吉岡ペア)


《大会スケジュール》

Day 2:11/12(木)TBA 予選シリーズ

Day 3:11/13(金)TBA 予選/決勝シリーズ

Day 4:11/14(土)TBA 予選/決勝シリーズ

Day 5:11/15(日)TBA 予選/決勝シリーズ

TBA メダルレース(上位10艇)/ラストレース

TBA 表彰式・閉会式(江の島ヨットハーバー内)

※天候等によりスケジュールが変更になる可能性があります。風が吹かない、あるいは安定しないことによる「風待ち」、強風等によってレースが「延期・中止」になる場合もあります。

※Day 2 以降のレーススタート時刻は10:30前後の予定です。

※レース日は1日最大3レースの実施を予定しています。

※メダルレースは 14:00 以降にはスタートしません。

※メダルレースが実施できない場合はそれまでの成績が最終成績となります(順延はありません。

《大会形式》

全日本470級選手権大会は男女の区別なく行われる大会です。全日本女子470級選手権大会は、全日本470級選手権大会の成績から女子ペアを抜き出し表彰します。

現在のエントリー数は86艇。レガッタは参加艇を2フリート(組)に別け、まず予選シリーズを5レース行います。予選シリーズの成績によってゴールドフリート(上位グループ)とシルバーフリート(下位グループ)に分けて最大6レースの決勝シリーズを行い、ゴールドフリートの上位10艇が最終日のメダルレース(2レース)へ進出します。メダルレースに出場できない参加艇は最終日にラストレースを行い総合順位が確定します。

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