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Day5 吉田/吉岡組、6 年ぶりに全日本・全日本女子の二冠達成


二冠達成の吉田/吉岡組

来年の東京2020 五輪セーリング競技会場と同じ江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)を拠点に開催された「第48 回全日本470 級選手権大会」兼「第33 回全日本女子470級選手権大会」は本日、最終日を迎えました。当初4 レースの実施を予定していましたが、途中から風向が不安定となり、ゴールドフリート、シルバーフリートともに2 レースを消ゴールドフリート、シルバーフリートともに2 レースを消化し大会を終えました。総合優勝は五輪470 級女子代表の吉田愛/吉岡美帆組。吉田/吉岡組は男女の区別なく行われる総合優勝と女子優勝と合わせ二冠を達成しました。吉田/吉岡組が全日本タイトルを手にするのは2013 年以来6 年ぶり。吉田は2007 年に史上初の女子ペア(旧姓・近藤愛/鎌田奈緒子組)として全日本で優勝、今回で三度目の二冠達成となります。

2 位は3 ポイント差の小泉颯作/中川大河組、3 位は4 ポイント差の田中美紗樹/佐藤拓海組でした。女子ペア、男子ペア、男女ミックスペアがそれぞれ表彰台に上ったことで、改めて470 級の裾野の広さが実感できる大会となりました。全日本女子の2 位は宇田川真乃/福田桃奈組、3 位は重森新那/伊東里菜組です。 来年の全日本470 級選手権大会は11 月に香川県高松市で開催される予定です。

第7 レースの吉田/吉岡組。

「優勝できたことはもちろん嬉しいですが、約2 カ月ぶりのレースで(五輪までの)トレーニング方針を見直すことができたのが大きな収穫でした」(吉田愛選手) 「久しぶりのレースで勝負感が鈍っていることもあり、まだまだだなと感じる部分もありましたが、二冠を達成できたことは良かったです」(吉岡美帆選手)

全日本2 位の小泉/中川組

「今大会は代表選手のトレーニングパートナーも兼ねて出場しました。今後は代表選手がメダルを取れるように自分もがんばってサポートしていきます」(小泉颯作選手) 「即席ペアですが悪くない走りができ楽しかったです。結果としてメダルを取ることができたのも良かったです」(中川大河選手)

総合2 位の田中/佐藤組

総合3 位の田中/佐藤組「もう少し上にいけるチャンスがあったので悔しい気持ちもありますが、強風でも愛さんや颯作さんについて行けるようになり手応えを感じました」(田中美紗樹選手)「全日本のメダルを獲ったのは、たぶん部(九州大学ヨット部)で初めてだと思うのでとても嬉しいです」(佐藤拓海選手)

女子2 位

宇田川/福田組

女子3 位

重森新那/伊東里菜組

1 位: 吉田 愛/吉岡 美帆(ベネッセセーリングチーム) 12 点 2 位: 小泉 颯作/中川 大河(トヨタ自動車東日本/福井県スポーツ協会) 15 点 3 位: 田中 美紗樹/佐藤 拓海(早稲田大学/九州大学) 16 点 4 位: 元津 大地/今村 公彦(鹿児島県セーリング連盟) 26 点 5 位: 近藤 康史/横井 駿(シーワード/明治大学) 30 点 6 位: 小泉 凱皇/松本 健汰(早稲田大学) 36 点 7 位 本多 佑基/狩野 弁慶(日本大学ヨット部) 37 点 8 位: 倉橋 直暉/新井 健伸(早稲田大学) 38 点 9 位: 柳内 航平/久保田 空(慶應義塾大学) 41 点 10 位: 小木曽 涼/兼子 烈(慶応義塾大学) 47 点 14 位(女子2 位):宇田川 真乃/福田 桃奈(ヤマハセーリングチームレブス/霞ヶ浦高 校ヨット部) 79 点 35 位(女子3 位):重森 新那/伊東 里菜組(関西学院大学) 172 点 総合成績 https://www.alljpn470.org/

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